参加させて頂いたほか、ボクモリ・サポートメンバーであるAKB48のメンバーもゲストとして登場。 日本の森林の現状について考え、森林を守ることの大切さを呼びかけました。
「地球が健全であるためには、健全な森が必要。森林が減少している現状を、他人事ではなく、 私たち一人ひとりが認識しなければなりません―。」
世界屈指の森林資源国でありながら、まだまだ人の手入れを必要としている日本の人工林の現状 について、また、間伐材の利用を始めとする、都市生活の中で出来る「森林保全アクション」について、 イメージし易い図解や写真を交え、プレゼンテーションさせて頂きました。
自然の大切さ、命の尊さを表現する、フレディたちのピュアな歌声に、会場全体が癒されました…! 2011年、フレディーズは農林水産大臣より「国際森林年子ども大使」に任命され、森林の大切さや保全の 重要性を広く国民に周知するための活動を行っています。 ミュージカル「葉っぱのフレディ -いのちの旅-」 公式サイト
国際森林年の運動に賛同している彼女達は今年、林野庁企画の啓蒙番組、『僕たちは森のことをどこまで知っているのか話すテレビ(※)』のレポートで、自ら森へ足を運び、さまざまな体験を通じて森の魅力や 価値について学び、シンポジウムでは、その時のエピソードも紹介されました。 ※BSフジ にて平成23年11月5日(土)~11月26日(土) 全4回放送 ※フジテレビ系列動画共有サイト「ワッチミーTV」にて平成23年11月30日(水)~12月31日(土)配信 (ワッチミーTVリンク)
初めてとなった間伐体験では、「一本の木を切るのに一時間もかかった!」と興奮気味に振り返りました。 また実際に「AKB48携帯ストラップ」を制作している、間伐材加工現場を訪れたことも、木の価値やぬくもりを感じる貴重な経験になりました。
都内とは思えない、マイナスイオンたっぷりの森林で「枝打ち」を体験し、「もっと森のことを勉強したくなった」と秋元さん。「この森でコンサートを開いてみたい!」という、増田さんのコメントも印象的でした(笑)
さて、今回のシンポジウムにご来場の方々から寄せられた、アンケートの声からは、 「日本と世界の森を守る為に、何か出来ることを考えようと思います」 「非常に有意義な会。この様な活動はもっと"知ってもらう"ことが、必要だと思います」 「参加型のイベントがあれば、ぜひ参加したい」 「"森を守る"="伐採をしてはいけない"というイメージだったが、人工林が多い日本に、 なぜ間伐が必要なのか、知ることが出来た」 など、我々にとっても励みとなる、たくさんの嬉しいお声を頂きました。 またその一方で、 「もう少し具体的に、僕たちが出来ることの例を教えてほしかった」 「体験が出来る、実務的なイベントがもっとあるといいと思う」 「これほどの心意気を持って活動しておるのだから、チャリティーグッズなど現場だけでなく、 広く販売してほしい」 といった、今後の課題を再確認できる貴重なご意見も多数寄せられました。 これらの声は、今後の運営にしっかり反映させて行きたいと思います。 アンケートへご協力頂きました皆様、本当にありがとうございました。
この取り組みが、今年一年限りのものではなく、ここからがスタートであることは、言うまでもありません。 森には、人間が本能的に感じることの出来る、ココロとカラダの治癒となるパワーが 溢れていること。人間の命が、森との繋がりなくして、存在し得えないこと。 今一度、この自然の法則を認識して、一人でも多くの方が森林の魅力や価値を感じたり、 森林に入ったりするきっかけが生まれて行くことを願っています。 |