みなさん、「ファーミング」という言葉をご存知でしょうか?
Farmingとは、農業(Farm)を、楽しむ(-ing)という新しい造語。
漁業には釣り(Fishing)という趣味があるように、農業にも(Farming)という趣味の領域を創造することで、
都市部の生活者も「農業」と「食」との繋がりを再認識し、新しいコミュニケーションの輪を広げようとする
プロジェクトです。  ベースとなっているのは、農水省が推進する食料自給率向上を目指す国民運動、
『FOOD ACTION NIPPON』。 国産農産物の消費拡大を実現するため、生産から流通・消費まで国民が
一体となって問題意識を持ち、行動することが、今私たちに求められています。
ファーミングプロジェクト フードアクション二ポン

「都市部と自然との交流を、もっと当たり前に」
という共通テーマのもと、かねてよりファーミング
プロジェクトとの連携を図ってきた「僕と地球を繋ぐ森」運営事務局では、このたびサポートメンバーであるAKB48のメンバーと共に「AKB畑」を作り、 「ファーミング」に参加させていただくこととなりました!

今回は、ボクモリサポートメンバーであるAKB48のメンバーから、梅田彩佳さん、奥真奈美さん、
小林香菜さん、増田有華さん、宮澤佐江さん
が、ファーミングにチャレンジ。
千葉県市原市・佐久間市長をはじめ、農水省「FOOD ACTION NIPPON」推進本部スタッフの方々も視察に。


7月下旬-。
舞台となったのは、千葉県市原市にある「生命の森リゾート」の一角にある、Farming Gardenの農場。
あたり一面に、なす、きゅうり、トマト、トウモロコシといった「大地の恵み」たちが、太陽の光をいっぱいに
浴びて すくすくと育っています!

 
まだ何もない「AKB畑」。これからここに、色とりどりの花や実がなると思うとワクワクします!

 
市原市農林業振興課の担当職員さんから、丁寧に指導を受けるAKB48メンバーの皆さん。
「ニンジンの種は発芽しにくく、発芽が成功すれば、栽培は成功したも同じ。」 ここが肝心です!

 
「キュウリは乾燥と過湿に弱い野菜なので、畝も高めにしましょう・・・。」

 
この日苗植え・種まきしたのは、なす、きゅうり、にんじんの3種。AKB畑の収穫期は10月以降の予定です。 「採れたて野菜のカレーとかいいですね!」と、早くも秋の味覚モードに入っているAKBメンバーの
みなさん。


 
手作りの立て札もバッチリ。
次に来る時、AKB畑は見違える景色になっていることでしょう。収穫が楽しみですね!


手を伸ばせば、当たり前のようにある自然食材。
今、見直されている「食育」という概念には、自然の恵みに対するありがたみの気持ちも根底にあると
思います。 今回体験できた、都会の人々が忘れかけている「自然との対話」は、思いのほか気持ちの
良いものでした。

気軽に始められる「ファーミング」という趣味。
ボクモリサポートメンバーの皆さまにも、オススメします!