「お祭りとイベントで東京圏の夏をもっと元気に!」

毎年さまざまなイベントを通じて、東京圏の夏を盛り上げている、グレーター トウキョウ フェスティバル
(略称:GTF)。そのクライマックスとなるビッグイベント「新宿御苑GTFグリーンチャレンジのつどい2010」が、
8月28日、29日の2日間にわたって開催されました。

今年のテーマは、~いのちと暮らしを支える生物多様性~
キッズオリエンテーリング企画「勇者の大冒険」では、子供たちが夢中になって駆け回る姿も!

≪熱中症には注意しましょう!≫
 

各ブースを回って「勇者のカード」を集めながら、「いのちはつながっていること」を感じてくれたことと
思います!


和・洋・中・イタリアンのプロの味が、ALL500円で楽しめる「食のつどい」
都会のオアシスで超一流の環食(わしょく)を楽しめるのも、GTFイベントならでは!なのです。
 

 
フレンチ・ブースの前には、あの「鉄人」の姿も…!

「音のつどい」
都会のオアシスで聴く屋外ライブは、まさに格別。
宗次郎さん(オカリナ奏者)、雨海麻世さん(ソプラノ歌手)が奏でる、環音(わおん)に心と耳を傾ければ、
心地のよい異次元空間に誘ってくれます。
 

「生き物のつどい、森のつどい」では、テーマにちなんだ楽しいブース約50店が出展!
マイ箸づくり、丸太切り、江戸風鈴絵つけなどのワークショップでは、皆さんが思い思いの時間を楽しんで
いました。
 


「僕と地球を繋ぐ森」からは、プロジェクト概要のパネル展示、間伐材製品の紹介のほか、
「ボクモリひのきプレート」や「CO2オフセットステッカー」の無料配布、エコポスターの完成を目指した
「フォトモザイクアート」参加への呼び掛けを実施しました。
   
お子様からお年寄りまで、幅広い層の方々で賑わうブース。

中でも海外のお客様の一人が、ひのきプレートのオリエンタルな香りに「Oh my god!」を連呼して、
興味津々だったのが、とても印象的でした!(^^)

メインステージでは、このイベントの総合プロデューサーでもある、マリ・クリスティーヌさん(異文化コミュニケーター)、白石康次郎さん(海洋冒険家)ほか、文化人の方々のトークショーが行われました。
 
今回のイベントのテーマにもなっている、『生物多様性』について語るマリさん。
「生物多様性とは、生きものたちの豊かな個性とのつながりのこと。地球上に生きている様々な
生きものは、お互いにつながりあい、支えあって生きているのです-。」


   
2日目の午後、「GTFアワード2010」の表彰式が執り行われました。
今年のGTFアワードは、「東京“生き物”みっけ♪」「間伐材 アイデアみっけ♪」「勇者の大冒険
名前みっけ♪」
の3部門。多数のエントリー作品の中から見事受賞された方には、「間伐材トロフィー」と、
協賛各社からの記念品が贈呈されました。

 
因みに、この表彰式で使用された「間伐材トロフィー」は、「僕と地球を繋ぐ森」からデザイン・プロデュース
させて頂いています!金ピカのトロフィーは定番ですが、たまには木のトロフィーも温もりがあってイイです
よね。ナカナカ好評でありました! (高知県産ひのき間伐材と桜木材を使用。)

炎天下の中、2日間に渡って開催されたイベントは大盛況を迎えて終了しました。

GTF事務局によれば、このお祭りは、単に環境問題を取り上げるのではなく、生き物との共生が
どれだけ必要かということを実感する
、新しい形の体感・体験イベントです。行政・企業・団体・市民が
一体となって、次代の環境創りをしていくムーブメントを興すことを目指しているのです。

私たち「僕と地球を繋ぐ森」運営事務局では、これからもGTFの活動を応援し、参画させていただこうと
考えています。


ボクモリ・サポートメンバーの皆さん!
来年の夏もぜひ、新宿御苑でお会いしましょう!